お昼寝について

赤ちゃんがすやすや眠っている姿は本当に可愛いもの。子育て中のママにとって、至福の時ですよね。

産まれて間もない赤ちゃんは、寝たり起きたりの繰り返しですが、4〜5カ月くらいになると日中2時間くらいの昼寝を2回くらいするようになり、夜まとめて眠るようになります。
でも、これはあくまで一般論。必要な睡眠時間には個人差があって、多少お昼寝の時間が少なくても、機嫌よく過ごしているようなら問題ありません。

私は子供が3人いますが、2人目と3人目は、乳児の時はまとまったお昼寝はほとんどしなかったように思います。
特に2人目の時は、お昼寝してくれない上に機嫌が悪く、常に抱っこだったので、上の子にかまってあげられない時間が多くなり、精神的にもとても疲れてしまいました。

けれど子育て支援センターに電話で悩みを聞いてもらい、とても気が楽になりました。
”昼間寝なくても、夜寝てくれるならいいじゃない!”と、明るく言われ、”そっか、そうだよね。”って気楽に考えるようになったら、赤ちゃんにもそれが伝わったのか、ちょっとだけ眠るようになったような・・・。
ママの気の持ち方も関係あるのかもしれませんね。

私が色々やってみた寝かしつけで効果があった方法は、赤ちゃんをタオルやおくるみでぐるぐる巻いて、寝かしつける方法です。
近所の方に聞いたのですが、これだと、赤ちゃんのビクッという動きがなくなって、ぐっすり眠ってくれるようになりました。
母には、かわいそう、などと言われましたが・・・。

今ではそれらのことも、良い思い出です。
赤ちゃんが眠ってくれないと、ママが休む時がなくて大変ですが、それも一時の事です。1歳頃になってくると、お昼寝の仕方も変わってきて、遊び疲れてぐっすり眠ってくれるようになります。

産後のぬけげについて

赤ちゃんが産まれて2、3ヶ月後くらいに、すごい抜け毛を経験したことはありますか?初めての方は、”何この抜け毛〜!”って驚かれると思います。
私もそうでした。
慣れない子育てに奮闘している中、シャンプーの時はもちろん、日常生活の中でも、自分がいた場所に必ず毛が落ちているのです。
”私、こんなにストレスを感じているのかしら?”なんて悩んだりしたものでした。

でもこの産後の抜け毛、ちゃんと理由があるのですね。
中にはそんな経験はしていないって人もいるようですが、だいたい60パーセントの人が産後の抜け毛を経験しているそうです。

妊娠中は出産準備のために、女性ホルモンが多く分泌され髪の毛の寿命が長くなるそうです。
ところが産後は逆で、ホルモンのバランスが急激に通常の状態に戻ります。
今まで寿命が長くなっていた髪の毛も、突然成長がとまってしまうため、一時的に抜け毛が多くなるそうです。この抜け毛にはちゃんと名前が付いていて、”分娩後脱毛症”と呼びます。

そしてこの抜け毛、時間がたつとちゃんと髪の毛が生えてくるので安心してください。
”こんなに髪の毛が抜けて、私大丈夫??”と心配になってしまいますが、大丈夫です。でも、元通りに戻るまでの時間には個人差があるようです。
1ヶ月くらい抜け毛が続き、すぐに生えてくる人もいれば、半年後、中には1年後に生えてくる人もいます。知り合いに、3年くらいしてやっと生えてきた、という人もいました。
私は3回出産経験がありますが、1人目、2人目はすぐに生えてきたのですが、3人目は半年たって、やっと少しずつ生えてきました。(現在3cmくらい伸びています)
どうしても抜け毛が気になる人は、それに対応した薬やマッサージなどあるようなので、試してみても良いかもしれません。

髪の毛が生えてくる時期もまたやっかいで、毛がつんつんした状態になります。
特に前髪は、とてもおかしな感じです。(周りの人にはあまり分からないようですが・・。自分ではとっても気になります。)
美容院などで相談して、できるだけつんつん状態が分からない髪型にしてもらったり、前髪を増やして隠してみたり、色々やってみました。
が、やはり気になりますが・・・。

出産という大きな仕事を終えて、元通りの体に戻るまで、少々時間がかかるのですね。
髪の毛が抜けてしまっても、一時のこと、とあまり気にしすぎない方が良さそうです。

ひきつけについて

赤ちゃんがひきつけてしまった時、多くの子育て中のママはひどく動揺してしまうと思います。ひきつけている時って、本当に恐ろしく感じます。
目は白目をむいて、体はがくがく硬直して、子供が突然遠くにいってしまったような、そんな気持ちになってしまいます。

ひきつけは、脳細胞の異常な興奮の為に起こると考えられています。
乳幼児期は、脳が未発達なためにひきつけが起こりやすいのです。

ひきつけが起きてしまった時に正しく対応できるように、我が子のためにきちんと勉強しておきましょう。

ひきつけは、ほとんどが熱性けいれんです。これは心配するものではなく、高熱時や熱の上がり始めに起こりやすいです。長くても10分程で治まります。

熱がなくても大泣きした時などに起こることもあります。顔が真っ青になって息が止まった感じになりますが、こちらは1分程で治まります。

ひきつけを起こした時の対処法は、まず静かに横向きに寝かせてやり、ボタンなどを外して気道を確保してやります。
動揺してしまって、子供を抱っこして揺さぶったり、大声をかけたりしてしまいがちですが、これは絶対にやめてくださいね。
実際、私は子供の名前を叫びながら抱っこしてうろうろしてしまいましたが・・。

できたら、ひきつけの時間、子供の状態など(手や足の動き)をチェックできると良いです。ひきつけ後、病院を受診した場合、お母さんの記憶が重要な役割を果たすこともあります。

その後、意識が戻ってきたか確認します。顔色が良くなってきた、泣き出したなどの症状があればもう大丈夫です。そのまま眠ってしまうこともありますが、これも心配いりません。子供が落ちついたら、病院を受診してください。

ひきつけが5分以上続いても止まりそうにない時は、救急車を呼んでください。
治まっても、またすぐに再発するようならこちらもすぐに受診が必要です。

また、熱がないのにひきつけた場合は原因を調べる為に検査が必要な場合があります。
(熱のない胃腸風邪などでも起こる時もありますが・・)
お母さんがしっかり子供の状態を把握して、お医者さんに伝えてくださいね。

幼児のお食い初め

赤ちゃんのお祝い事には色々ありますよね。
子育て中の忙しい時期に、いろんな儀式があって大変ですが、それぞれちゃんと意味があります。

お祝い事の1つ、「お食い初め」は、生後100〜120日目に、赤ちゃんが一生食べ物に困らないように願う儀式です。離乳食の開始時期で、赤ちゃんに始めて食べ物を与える儀式ですが、実際、赤ちゃんはまだ食べられない物が多いので、食べさせるまねだけで十分です。

正式に行う場合は、双方の両親、親類を自宅に招いて、赤ちゃんの祝い膳を用意し、親類の中で一番長寿の人が赤ちゃんを抱きます。この時、男の子は男性に、女の子は女性に抱いてもらいます。そして、赤ちゃんを抱いている人が、赤ちゃんに食べさせるまねをします。
祝い膳は、鯛などの尾頭付きの焼き魚とお赤飯、お吸い物と歯固め用の栗を添えるのが一般的です。赤ちゃんが実際に食べられるように、重湯やジュースを用意しても良いですね
ですが現代では、ここまできちんとするお家は少なくなってきました。
儀式を簡素化し、祖父母と両親、もしくは両親だけでお祝いするお家が増えてきました。祝い膳も、お椀のかわりにベビー用食器、お膳のかわりにベビーラックを代用したりして、皆がやりやすいように行っています。

私の家では、家族3人だけでこぢんまりと行いました。
お赤飯とジュースと、簡単なおかずだけです。
どんな方法でも、子供の成長や幸せを願う気持ちは昔も今も同じです。
自分達がやりやすいように、皆が満足できるお食い初めができれば良いですね。

育児ストレス

赤ちゃんは可愛い。こんなに可愛い我が子を授かって、とっても幸せだなって思っているのだけど・・・。
イライラしてしまったり、時には怒鳴り声をあげてしまったり。
自分でもどうしようもなくなってしまうこと、子育て中のママは誰しも経験していますよね。楽しそうに育児をしているように見える人でも、きっと誰もがこのイライラ感を感じているはずです。自分だけ?なんて決して思わないでくださいね。

まだ言葉が話せない赤ちゃんは、気持ちを伝える為によく泣きます。
でもいつも泣き声を聞いているママは、それがストレスに感じてしまう事も多いですね。
家の中だけじゃだめだ!と外出しても、赤ちゃんと一緒だと荷物も多いし、赤ちゃんが泣くと周りの目が気になるし、帰ってくるとどっと疲れが・・・。
育児にはストレスはつきものです。子育て中のママはみんな感じているものですが、どんな人がストレスを感じやすいのでしょう。

まず真面目で完璧を求めてしまう人はこの育児ストレスを感じやすいです。
良いママとはこうだ!と「あるべき姿」と「現実」の間のギャップを感じてしまうのですね。ちょっとくらい、ずれていても良いのです。子育てって、自分の思うようにはいかないものです。「こうある姿」は考えずに、その時その時、自分なりに頑張っていれば良いのです。時には、手を抜いて休憩しちゃっても、それもまた良しです。

また、育児は自分の自由な時間が少なくなってしまうので、「どうして自分は育児ばかりしているのだろう。」と目標が見つからなくなってしまう人も、答えが見つからずにストレスがたまってしまいますね。
育児は立派な仕事です。誰しもができる仕事ではありません。貴重なお仕事ですね。
少し力を抜いて、育児に対する見方をちょっと変えてみてくださいね。

育児ストレスその発散方法1

子育てって本当に大変ですよね。
赤ちゃんの時はどうして泣いているのか分からなくなるし、幼児になってくると今度は自我が出てきてなかなかこちらの言うことを聞いてくれないし・・。
そんな中で家事は毎日毎日続きます。

自分の思い通りに動いてくれないのが子供。それは分かっているのだけど・・・。
子育てにストレスはつきものです。

そんなストレスは発散させてやらないと、心身共に疲れてきて、ますます子育てが苦痛に感じてしまうようになりますよね。

育児ストレスを発散させる一番の方法は、自分を日常から解放してやることです。
子供を少しの時間だけでも誰かに預けて、自分の好きなことをする時間を作ります。
なかなか難しいかもしれませんが、1ヶ月に1回でも、パパや、両親、無理だったら託児所などを利用しちゃっても良いと思います。
「子供を預けて遊びに行くの〜?」なんて言う人もいるかもしれませんが、気にしない!決して悪いことではないですよ。ママの心の健康は子供の為でもあるのです。
思い切って預けてみましょう。

1人になったら、さあ、好きなこと!・・・っていつも子供と一緒のママは何をしたら良いか、すぐには思いつかなかったりしませんか?

私の場合、エステ、岩盤欲、マッサージ、買い物、ランチ、喫茶店などに行っています。エステや岩盤欲、マッサージはまさに身も心もリフレッシュ!という感じでお勧めです。ランチや喫茶店に一緒に行ける人がいれば、ゆっくり座っておしゃべりを楽しみましょう。
もちろん、自分1人でお茶するのも良いです。長居しやすいお店に入って、本でも飲みながら好きなお茶を飲む・・・なんて、とってもお洒落ですね。

お出かけする時は、しっかりお洒落することを忘れずに・・・!
普段のママは活動しやすいようにラフな格好でいることが多いと思いますが、せっかく日常から離れる時間。いつもとはちょっと違った、子供に「ママきれい!」って言われちゃうような格好で、はりきってメイクもしっかりしちゃいましょう。

リフレッシュして、お家に帰ってきた後は、子供がいつもよりとっても愛おしく感じると思いますよ!

育児ストレスその発散の仕方2

子育てって、赤ちゃんの時から始まって、最初は何で泣いているのか分からず、抱っこしたりおんぶしたりの日々。
子供が大きくなってくると、成長の証ですが自我が芽生えて、こちらの言うことに耳をかさなくなって・・・。
子供ってとっても愛おしいですが、時に怪獣のようにパワフルで自由で、こちらの思うようには動いてくれません。
子育てにストレスはつきものですね。

この育児ストレス、ちゃんと発散させないと、ママが心身共に疲れてきてしまいます。

やっぱり1人でお出かけしちゃって、日常生活から離れてみるのが一番の発散法だと思いますが、それって主婦にとったらなかなか難しいことなのですよね。
家にいながら、子供と一緒にいながら、ストレスを発散させちゃいましょう。

やっぱり、女性はおしゃべりですね。
同じような子供をもつママや気のおけない友人とのおしゃべりは、気分を明るくしてくれます。周りにそんな人がいない場合は、自分からお出かけしちゃいましょう。

近くの公民館や、公園などに思い切って足を運んでみてください。
気の合う人、合わない人、色々いると思いますが、子育てサークルなどに参加しちゃっても良いかもしれません。サークル内ならば、色んな人がいて、きっと自分と気の合う人もいるはずです。みんな同じような悩みを抱えながら子育てしているはず・・。
自分だけじゃなかったのだって子育ての悩みも解決できちゃいますよ。

初めての人とは話しづらい、それもストレスに感じてしまいそうって人は、インターネット上にもいくつかの子育てサークルがあります。
みんな自由にお話したり、悩みを打ち明けたりしています。
気軽にのぞいてみてくださいね!